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ブログ|大阪府箕面市桜ヶ丘のこじま眼科・日帰り白内障手術

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開業一周年を迎えました。

2020年11月2日に箕面市桜ケ丘で眼科クリニックを開院させて頂きました「こじま眼科」院長の小島 正嗣(こじま まさし)です。

2021年11月2日をもちまして当クリニックは無事1周年を迎える事が出来ました!

これまで院長として至らない点が多々ありましたが、無事に1周年を迎える事ができたのは、常に私を支えてくれて患者さんに対していつも笑顔で接してくれている当院のスタッフや、さまざまな事を支援して頂いている多くの関係者の方、紹介を受けて頂いている医療機関の方々、そしてなにより地域の皆様のご理解と、来院して頂いた多くの患者様との出会いのおかげです。心より感謝をしております。

この1年を振り返ると、本当に忙しく大変でしたが、とても充実した楽しい日々を過ごす事ができました。

開業する頃は、病院に雇われて働く勤務医から、自分でクリニックを経営する開業医となるため、「開業医はこうするべきだ」というような漠然とした固定観念に囚われていました。開業医は、医療を行う医師というだけではなく、クリニックという事業の経営者となるので、医療においても効率性も重視していかないといけないという認識でした。ですので、効率よくたくさんの患者さんを診るために、自分のこれまでの診察スタイルを変えていく事になるのかなと感じていました。

でも実際は、開業するにあたって自分が必要と考える検査機器を揃えて、自分のやりたかった診察システムを作る事ができたので、勤務医時代の診察以上に、より丁寧でわかりやすい説明を追求する事になり、診察時間もより長くなりました。自分も患者さんも納得がいくまで対話をする事を大切にしているので、効率性はあまりよくありません。

ただ、この一年を通して、目の前の患者さんに対して真摯に医療に取り組んだ結果が、患者さんとの信頼関係を築く事ができて、多くの患者さんに受け入れてもらえる事に繋がっていると感じており、やはり効率性よりも誠実で丁寧な医療が大切だと改めて実感しています。というか、私は自分に染み付いた診察スタイルを変えられる柔軟性もなく、結局は自分がやってきた事をシンプルにやっていく事しかできないという事に気付きました。ですので、これからも誠実で丁寧なやさしい医療を提供していくという信念を貫いていきます。

しかし医療の効率性は、患者さんの待ち時間にも関わることですし、やはり改善していく必要があります。今後は、医療クラークの導入、より良い予約制の構築など、システムの面で効率性を改善できる方法を検討していきます。それでも待ち時間は全くないということにはならないため、少しでも待ち時間のストレスが少なくなるような院内のホスピタリティの改善や、そしてなにより長時間待って頂いた患者さんであっても、最終的に満足して帰って頂けるように、医療の質のみならず、接遇も含めた最高の医療サービスを提供できるようにスタッフとともに努力します。これからもどうぞ宜しくお願いします!

 

最後に、いつも私を支えてくれている家族へ。いつもありがとう!これからもがんばります!

こじま眼科

院長  小島 正嗣

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