- HOME>
- 眼科/小児眼科
こんな症状でお悩みではありませんか?
- 近視
- 遠視
- 乱視
- 老眼
- ドライアイ
- 眼精疲労
- 視力低下
- かすみ目
- 充血
- 目のかゆみ
- 涙目
- 花粉症
- 飛蚊症
- ものもらい など
目に関するどんな些細なことでもご相談ください。
当院ではさまざまな目の疾患に対して、丁寧な診療・診察をおこなっております。
一般眼科診療について
目や目の周辺に異常や不快な症状がある場合、まずは一般眼科での診察をおすすめします。
当院ではこのような症状にご対応しています
- 目の痛み、かゆみ、ゴロゴロ感
- 涙が出る、かすみ目、目の疲れ
- 充血、ドライアイ、まぶたの腫れ
- 目やにが多い、急な視力低下
- 物がゆがんで見える、飛蚊症(目の前に虫が飛んでいるように見える)
※眼鏡・コンタクトレンズの処方もおこなっております。
当院で対応可能な処置・手術
霰粒腫(さんりゅうしゅ)治療
瞼の裏側から切開する方法を採用し、術後の傷跡が目立たないよう配慮しています。
マイボーム腺梗塞への対応
重度のドライアイの方や緑内障点眼薬を多く使用されている方、瞼が重い方などに適しています。いわば「瞼の掃除」と考えていただくとわかりやすいでしょう。
翼状片の治療
特に屋外での仕事が多い方に見られる症状で、紫外線の影響と考えられています。再発防止を考慮した切除・縫合をおこないます。
結膜弛緩症・結膜リンパ管拡張への処置
余分な結膜による流涙が強い方への治療をおこないます。
眼窩脂肪ヘルニアの治療
多くの場合両眼に発生し、白目の耳側上部に黄色い膨らみが見られます。脱出した脂肪を除去し、ヘルニア門を閉鎖します。
下眼瞼内反の矯正
下まぶたが眼球に入り込む状態(逆睫毛)を手術で改善します。
小児眼科のご案内
お子さまの視力発達について

お子さまの視力は成長とともに発達し、6歳頃には大人とほぼ同じレベルに達すると言われています。生まれたばかりの赤ちゃんはぼんやりとしか見えていませんが、生後3〜6ヶ月頃に急激に発達し、その後徐々に成長して小学校入学頃には大人と同等の視力になります。
しかし、幼いお子さまは自分から「見えにくい」と訴えることが少なく、小学校の検診で初めて視力の問題が発見されるケースも少なくありません。また、斜視や弱視といったお子さま特有の目の異常は、早期発見・早期治療が非常に重要です。視機能の発達が完成する前の早い段階で治療を始めれば改善が見込めますが、学童期を過ぎてからでは効果が限られてしまいます。
少しでも気になることがあれば、お早めにご相談ください。
乳幼児の診療について
「まだ小さすぎて眼科受診は難しいのでは?」「検査ができないから無理では?」というご心配をお持ちの方も多いと思いますが、当院では0〜1歳の赤ちゃんからあらゆる年齢のお子さまの診療をおこなっています。
乳幼児によく見られる症状(涙があふれる、目やにが多い、まぶたの腫れなど)の多くは経過観察で改善しますが、心配なことがあればお気軽にご相談ください。
健診と検査の重要性
3歳児健診や就学時健診は目の成長を確認する大切な機会です。
当院では、スポットビジョンスクリーナーで乳幼児から屈折検査が可能です。また、自分で機械の顎台に顔を乗せることができれば「オートレフケラトメーター」で眼の屈折(遠視・近視・乱視)を測定でき、弱視の早期発見に役立ちます。視力検査は個人差や体調で初めからうまくできないこともありますが、お子さまの成長に合わせて一緒に練習していきましょう。
9歳未満のお子さまの治療費について
9歳未満のお子さまが弱視の屈折矯正治療として眼鏡やコンタクトレンズが必要な場合、作成費用が健康保険の適用となり、療養費支給を受けられます。また、自己負担分については公費(子ども医療費助成制度など)の適用可能性もあります。
※再給付については、5歳未満は前回給付から1年以降、5歳以上は2年以降となります。支給額には上限があります。
健康保険への申請は保険証に記載の連絡先にお問い合わせください。健康保険から支給された後、公費適用についてはお住まいの市町村にお問い合わせください。
学校検診と学童期の視力について
学校検診では視力を4段階で評価します。「要再検査」の用紙をもらったら眼科を受診しましょう。
A | 1.0以上 |
---|---|
B | 0.7〜0.9 |
C | 0.3〜0.6 |
D | 0.3未満 |
近年、学童期の近視進行が急増しています

近視は遺伝に加え、デジタル機器の普及などの環境要因も大きく関与しています。当院では生活習慣の指導と保険適用の治療を中心に対応しており、適切なタイミングでの眼鏡処方やコンタクトレンズ選択のアドバイスをおこなっています。眼鏡装用を嫌がるお子さまも多いですが、視力低下が学習障害の一因となることもあるため、適切な処方時期の判断が大切です。