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大阪府箕面市桜ヶ丘3丁目9-19 桜ヶ丘クリニックビル2階
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2020年11月に箕面市桜ケ丘で眼科クリニックを開院させて頂きました「こじま眼科」院長の小島 正嗣(こじま まさし)です。
ブログの更新が大変滞ってしまいました。。
ブログを始めた以上は、あまり途切れることなく継続してブログを書かなければと思っていました。
しかし、ネットで誰にでも読めるブログを書くからには、誰に読まれても良い完璧な文章を書かなければいけないとプレッシャーを感じてしまい、なかなか更新できないまま今日に至ります。
また日々の診療業務のみならず、経営者としていつまでも慣れないクリニック運営業務の全てを一人で行っていると、なかなかホームページやブログにまで多くの時間を割くことができません。
(以上ただの言い訳です。)
改めてブログを書く意味を考えてみました。
開院する前は、地域の方が誰も自分の事を知らない状況なので、「ホームページを立ち上げてブログを書くことで、できるだけ多くの方に当院や自分の事を知っていただき、地域のみなさんがひとりでも多く当院に来て頂ければ嬉しいな。」という気持ちで、頑張ってブログを書いていました。(開院しても、ひとりも患者さんに来てもらえなかったら、、、と思うと不安でしたから。。)
開院して、5か月が経ちました。おかげ様で多くの方に来院して頂けています。本当に嬉しく思っています。また、白内障手術やまぶたの手術など、信頼関係が大切な手術治療も予想以上に希望して頂けていることも大変嬉しいです。クリニックをしていく上で一番大事なことは、広告や宣伝、ホームページやブログではなく、”目の前の患者さんにどれだけ真摯に向き合うか”だと実感しています。
これまで来て頂いた患者さんからは、たくさん嬉しい言葉も頂いてます。
診察が終わり診察室から出て行かれる時に、患者さんから「すっきりしました。」とか「来て良かったです。」と言って頂ける事が多く、印象に残っています。
「病院に来れば、病気は直ぐに治る」というわけではありません。みなさんがそれぞれ目の悩みを抱えてクリニックに来ていますが、残念ながら全てをすぐに解決できるわけではないです。。それでも来て頂いた方の訴えにできるだけ耳を傾けて、自分ができる限りの医療を行い、丁寧に納得して頂けるまで話をさせて頂くように心がけています。その結果、患者さんに最後に少しでも「来て良かった!」と感じて頂ければ幸いです。
先週は、はるばる奈良から二組の患者さんが、ネットで僕を見つけて当院に来て頂きました。
お一人はアメリカの方で、日本に来ている間に眼の病気になったため、自分が担当医として治療させて頂きました。その後、日本に居る時には眼の状態を診せてもらっていましたが、先日わざわざ僕を探して見つけて箕面まで来て頂いたことはとても驚いたと共に、とても嬉しかったです。いつも通り、僕の片言の不自由な英語で対応させてもらいました。コミュニケーションで大事なのは正確な言葉ではなくまっすぐな気持ちだと感じつつも、英語をもっとがんばろうと思います。が、なかなか英語学習は継続できないものですね。。でもがんばります。いつか自信を持って英会話対応可能なクリニックを標榜したいです。
もう一組は、夫婦で来て頂きました。はるばる来て頂いたのは嬉しいのですが、次回もわざわざ箕面まで来て頂くのも申し訳なくて、当院での次回予約を取って頂くのを躊躇していたのですが、「他の先生では納得できない。先生は丁寧に納得がいくまで説明してくれるから、また来ます。」と言って頂いて、あまりにも嬉しくて本当に泣きそうになりました。というか涙ぐんでました。
勤務医時代から開業した今に至っても、やるべきことは何も変わらず、自分が信念を持ってやってきた医療を通じて、患者さんから信頼を得られる事が、何よりも嬉しいですし、医者になって良かったと心から感じます。本当に幸せな仕事です。
これからも現状に満足することなく成長を続け、そして初診を忘れず全力で丁寧な医療を心がけようと思います。
今後のブログでは、できるだけ素直な自分の想いが伝えられるように気軽に書いていけたらよいなと思っています。
今後ともよろしくお願いします。
こじま眼科 院長 小島 正嗣